至善館が学生に選ばれる理由
Shizenkan Difference
独自の教育哲学に基づくカリキュラムで、最高峰の教授陣から実践的な学びを得る
時代と世界を深く理解するリベラルアーツ教育と、分析力や構想力といったビジネススキルを向上させる科目を融合させた、独自の教育プログラムを提供しています。
それぞれのフィールドで、日本・世界を代表する経営者、実践家、研究者による、最先端の講義とダイアログの機会があります。教授陣との真剣で、濃密な議論を重ねることで、実務で不可欠なリーダーシップスキルやチームワーク力を培います。


世界中から集う多様な学生と学び、
あなたの可能性を最大化するサポート体制
至善館には20を超える国と地域から、企業、行政、NPO、起業家、難民など多様なバックグラウンドを持つ学生が集まっています。
教員と学生の比率は1:4と、生徒一人当たりの教員数が多いことや、1人の学生に対し1人の専任教員がアカデミッ クメンターとして配置されるなど、充実した学習サポートと個別のニーズに対応した、きめ細やかな指導が受けられます。
世界に開かれたネットワークと
日本橋コミュティで出会う伝統文化
世界各地の教育機関とのパートナーシップで共創する授業やジョイントプログラムを提供しているほか、インドなどへのフィールドトリップなどグローバルな学びの機会があります。
日本橋の地元の祭りや伝統行事に参加したり、日本橋地域をフィールドとした「デザイン思考」のフィールドスタディを行うなど、地域密着型の学びと体験の機会も提供しています。


充実した学費支援制度
多様な方々に学んでいただくために奨学金制度を設けています(最大 480万円)。
さらに、厚生労働省指定の教育訓練給付金制度により、最大128万円の追加支援も可能です。また、特定分野に特化した奨学金制度(難民支援、グローバル・インパクト創出、国際協力、社会イノベーションなど)を通して世界を変える志を持つ学生をバックアップしています。至善館は、経済的な制約を超えて、世界を変革する人材を育成する場を目指しています。経済的な理由で学びを諦めず、ぜひ至善館の奨学金制度をご活用ください。
至善館独自の
教育アプローチ
Unique philosophy and approach

リベラルアーツを
通して高い視座を
身につける
至善館は、独自のリベラルアーツ教育を提供しています。「何のために、誰のために、なぜ」という目的を問う姿勢を育み、歴史、哲学、科学などを通じて今の時代の潮流や社会の変容を読み解く力を養います。
世界の現状理解と未来洞察の基盤を築いたうえで、プロフェッショナルとしての価値観の基軸を確立します。

内省を通じた
リーダーシップの旅
リーダーシップの原点は、内省を通じた自身 の「生きる」目的・意義の確認にあります。コーチング、アセスメント、心理学を基礎とするワークショップや経験学習等のセッションを通じて、自分自身と対峙し、自分が大切 にしているもの、自分の「心の声」を確認します。
至善館では、ヨガや坐禅、演劇体験なども正式な科目として提供しています。

至善館でみつける
新しい挑戦
学生は、2年次に3つのトラック(グローバルマネジメント&ビジネストランスフォーメーション、アントレプレナーシップ&テックイノベーション、サステナビリティ&ソーシャルイノベーション)から選択し、 自身の目指すロールモデルに出逢い、より深く自身の可能性を探究します。
至善館の集大成として、2年間の学びを統合し、卒業後の展望を「事業構想書」としてまとめます。その構想の作成過程やプレゼンテーションを経て自身の挑戦の仲間を増やす経験をしていただきます。

西洋の合理性と東洋の精神が
共鳴する場
アジアには、主客非分離の一元論、徳治による王道主義、自然との共生観など、独自の文化、精神 土壌が根付いています。
至善館では、米国型B-School教育の持つ西洋の合理的思考を基軸としながらも、東洋思想や、禅・瞑想をカリキュラムに取り入れることで、西洋とアジアの思想の橋渡しを行い、未来に求められる経営やリーダーシップのあり方を追求します。

日本にいながら、
世界最先端
に触れる
学生は、政治・経済分野の世界的なトップリーダーとの対話を通し、サステイナブルな資本主義など様々なテーマについて議論しています。
例えば、至善館とIESEビジネススクール(スペイン)が協働で運営するFuture of Capitalismプロジェクトでは、Oxford大学、シンガポール国立大学など世界5大陸・20校のビジネ ススクールから200名を超える学生が参加し、共に学んでいます。

社会を変革するための知の拠点
社会に開かれた最先端の知と実践の拠点として、多様なセンターの存在も学びの価値を高めます。以下のようなセンターが社会の進化のための様々なイベントや勉強会、知の発信を行っています。
・リベラルアーツセンター
・インパクトエコノミーセンター
・ネゴシエーションセ ンター など
2024年7月からは、至善館がSSIR-J(スタンフォード・ソーシャルイノベーションレビュー日本版)の発行主体となり、日本と世界の社会イノベーションの知が交流する場となっています。
第一線で活躍する 専門家から、幅広い知識を学ぶ
Faculty: Learning from leading professionals

アイ・エス・エル(Institue for Strategic Leadership)創設者
ハーバード大学 経営学(経営政策)博士
内なる葛藤と向き合う。リーダーに求められる高潔さと倫理観
東京大学法学部卒業後、日本興業銀行入行。マサチューセッツ工科大学(MIT) スローン スクール経営学修士号(MBA)、ハーバード大学経営学博士号(DBA)取得。
ハーバード大学ジョン・F・ケネディ行政大学院特別生、ロンドン大学ビジネススクール助教授、スカンジナビア国際経営大学院客員教授、インシアード経営大学院(フランス、シンガポール)助教授を経て帰国。2001年7月、全人格リーダーシップ教育機関アイ・エス・エル(ISL: Institute for Strategic Leadership)を創設。米国型MBA教育のあり方を、日本とアジアから再構築し、グローバルに開かれた全人格リーダーシップ教育を実践する。
ISLでの18年に渡る実践を基礎に、 2017年学校法人至善館を設立。
担当科目:企業論、リーダーとしての生き方

慶應義塾大学名誉教授
日本説得交渉学会 会長
ハーバード・ロー・スクール修士
交渉学で、問題解決力を持ったリーダーに成長する
アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロー・スクール客員教授、世界経済フォーラム(ダボス会議)「交渉と紛争解決委員会」委員などを歴任。日本における「リーダーシップ基礎」・「交渉学」の研究・教育の開発に取り組んでいる。
近著:『「リーダーシップ基礎」入門』東京書籍、『ハーバード×慶應流 交渉学入門 』(中公新書ラクレ)など。至善館ネゴシエーションセンター長。
担当科目:リーダーシップと交渉学

幸せ経済社会研究所 所長
有限会社チェンジ・エージェント 会長
世界の複雑さを紐解く鍵、システム思考。
未来を創るリーダーに必須のスキルを学ぶ
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業の CSR コンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
担当科目:システム思考と持続可能性への挑戦、東洋思想に見るリーダーシップ、個人演習

想いを言葉に、言葉を力に。
効果的なコミュニケーションスキルを身につける
1995年に「東京インターナショナルスクール」を共同設立し、2008年にはTEDxTokyo、TEDxYouth、TEDxTeachersを設立。2014年『TED Power』、2015年『未来を生き抜くスキルはこう育てる』を執筆。2017年、日本初のシンギュラリティ大学ジャパンサミットを開催し、2019年には150人以上にインタビューした『Strategies for keeping Japan #1』を執筆。その他、日本の大手企業や団体のアドバイザーも務める。
担当科目:思いとビジョンを伝える技法

日本ファンドレイジング協会代表理事
インパクト創出の学びと実践の融合を生み出す
至善館インパクトエコノミーセンター長も務める。専門領域は社会的インパクトの創出と評価、インパクトビジネスやNPO、フィランソロピー、ファンドレイジング、国際協力など。JICA、外務省、米国NPOなどを経て2008年日本初のNPO・ソーシャルビジネス専門の戦略コンサルティング企業(株)ファンドレックス創業、2009年日本ファンドレイジング協会を創設。課題解決先進国の実現に向けて、寄付やインパクト投資などの民間資金による課題解決を促進している。
担当科目:インパクトビジネスとエコシステムの実践、社会イノベーション創出の挑戦
至善館卒業生の声
Our alumni : Starting their leadership journey
世界を自分ごとに
至善館が広げてくれた視野と視座
“⾄善館での学びを経て、世界の課題と⽭盾に挑戦することに、⾯⽩さを⾒出すようになりました。複雑な問題も、個々の⼈間の想いや
営みで形作られていると知り、課題解決に向けてワクワクしながら挑戦したいと思う⾃分がいることに驚いています。
最⼤の変化は、「⾃分ごと」として感じられる世界の範囲が⼤きく広がったことで す。
⾄善館のプログラムを通して、企業や業界など、様々な垣根を取り払い、社会や企業活動を統合的に捉える視点が⾝につきました。また、損得勘定なく本気で向き合える「仲間」の⼤切さを実感しました。同じ悩みを持つ同期と全てを曝け出し合えたことが、深い学びにつながりました。
この仲間意識は、将来の挑戦において代えがたい財産となると確信しています。
「ひとりでは世界は変えられないが、仲間と⼀緒ならどんな壁でも乗り越えていける」という信念が、⾄善館での最⼤の学びとなりました。”

高木 啓吾 (Class of 2023)
日本|不動産
自己との対話を深めた至善館での学び
“⼊学する前は、仕事と学業の両⽴に不安を感じていましたが、20ヶ⽉間を共に過ごしたクラスメイトたちと助け合い、絆を深め、充実した時間を過ごすことができました。 ⾄善館では、⾃⼰と向き合うことの重要性を学びました。
内省が苦⼿だった私でも、コーチングを取り⼊れたクラスでは、⾃分⾃⾝や価値観を繰り返し⾃⾝に問い続けることで、⾃⼰理解を深め、⼈間的に成⻑することができました。
カリキュラムの中で特に印象に残ったのは、「東洋思想に⾒るリーダーシップ」 の授業です。中国の古典を読んで、⾔葉の意味を丁寧に解釈し⼼で感じ取る過程で、リーダーシップのエッセンスを吸収するという、とても新鮮な体験でし た。
⽇々の業務や⾃社の課題に囚われず、より広い視野で問題意識を持ち続け、⾃分なりのリーダーシップを発揮しながら、⼀歩⼀歩前進していきたいと思います。”

Liang Yue (Class of 2024)
中国|アパレル
経営者としての新たな自覚
“⾄善館での2年間の学びを通じて、私は経営者として⼤きく成⻑したという実感があります。
緻密に設計されたカリキュラム、優秀な教員とスタッフ、共に学んだクラスメイトたちは、私にとって⽣涯⼤切にしたいギフトとなりました。
私にとって最⼤の変化は、リーダーとしての⾃覚が芽⽣え、⼈と組織の成⻑に喜びと責任を感じるようになったことです。これまでの弁護士⼈⽣を振り返りると、経営の質や組織の成⻑への意識の希薄さに気づかされました。
また、最良の経営とは何か、を問い続ける⼒の重要性を学びました。⼈⽣の半ばで、組織や経営にまつわるさまざまな概念について、⾃分なりの意⾒(持論)を持てたことも⼤きな収穫でした。
今後の挑戦として、地域ファンドの運⽤を通じて地域の持続可能性向上に貢献する ことを⽬指します。⾄善館での学びを活かし、社会に前向きな変化を⽣み出してい きたいです。”

樽本 哲 (Class of 2024)
日本|弁護士
最前線で活躍するトップリーダーと 交わる学びの場
“これまで、6か国で教育を受けたことがありますが、⾄善館のプログラムは、「⼀貫性」という点で、とても優れていました。様々な科⽬で得られる学びが巧みに組み合わされ、
どんどん理解が深まっていくという、初めて味わう体験でした。 元⼤統領やノーベル平和賞受賞者、伝説的なIT企業の初期メンバーなど、著名⼈と 直接対話できる機会が多くあり、
⾃分の思考の枠を広げることができました。
また、優秀で尊敬すべきクラスメイトたちと切磋琢磨し、共に学べたことは⾮常に貴重な経験でした。80⼈以上の全⼈格経営リーダーたちに囲まれ、⼀般には「クレイジ ー」とされるようなアイデアでも、共感し合える環境がそこにはありました。所属会社もセクターも国籍も何もかもが違うのに、です。
今後は、リーダーとしての膨⼤な責任にどう向き合うべきか、戸惑いも感じています。
家族を⼤切にしながら、全⼈格的に取り組みたいです。”

Tamari-Tutnjevic, Dora (Class of 2023)
クロアチア・日本|ソーシャル
学生のデモグラフィー
Opportunity to connect with global peers

定員/年:日本語クラス40名, 英語クラス
平均年齢:35歳
20以上の国と地域をルーツに持つ多様性と少人数制が共存する学習環境
NPOや公益財団など、ソーシャルセクターに所属する学生も活躍。
アドミッションイベント
Upcoming Events
至善館では、体験授業、学校説明会等を定期的に開催しています。 体験授業では、至善館の教員による模擬授業を通じて、至善館での学びを疑似体験していただいています。 学校説明会では、至善館の教職員より、至善館設立の理念や社会への問題意識、MBAプログラムのカリキュラムの概要、アドミッションや奨学金制度について説明します。 いずれも、インフォーマルな場ですのでお気軽にご参加ください。
イベント参加者の声
The Beginning of a Leadership Journey

「一歩の勇気が、
— 土田麻依 (Class of 2023)
人生を変えました。」
経営について勉強したいと思い、いろいろ調べていたら、オンライン検索で至善館のことを知りました。それまで、MBAはお金儲けの匂いがあって好きではなかったのですが、至善館は社会性も兼ね備えたリーダーの育成を目指している、ということに興味を持ちました。
ただ、至善館はオンラインでは情報があまり多くなく、ウェブサイトを見ると、「とてもレベルが高そう。私では合格できないだろうな。」と思っていました。
ただ、試しに参加した体験授業で、至善館のカリキュラムを詳しく知ったら、非常に興味を持ちました。「やっぱりチャレンジしたい」と思い直し、出願することにしました。
一度は諦めかけた至善館ですが、卒業する際には、最終発表会で3位に入賞し、成績上位15%に贈られるアカデミック・ディスティンクションも獲得することができました。あのとき、体験授業に参加しなかったら、こんな未来は見れなかっただろうな、と思うと、あのとき勇気を出して、一歩を踏み出してよかったと心から思っています。

「人生のギフト
— Lee, Jadz Jevz Venzon (Class of 2023)
~至善館での2年間~。」
日本国内のフィリピンコミュニティから、至善館の情報が流れてきたときに、初めて至善館のことを知りました。
ちょうど「システム思考」の体験授業が開催されるタイミングだったので、興味本位で参加しました。これが、私が至善館に入学するきっかけになりました。MBAといえば、クリティカルシンキング、というイメージだった私にとって、MBAでシステム思考が学べることに、とても驚き、至善館にぜひ入りたいと思いました。その後も、至善館が主催する一般公開フォーラムイベントやアルムナイとの交流会などに参加し、どんどん至善館の魅力に惹かれていきました。
至善館に入学すると、プログラムの奥深さや科目間の有機的なつながりなどにより、学びがどんどん深くなっていくことに感動しました。イベントで知ることは、至善館の一部ではありますが、それがきっかけで、私はこれまで以上に自分のことを理解することができ、未来に向けて、新しい挑戦を見つけることができました。
出願・奨学金について
Admissions and Scholarship Program
求める人物像
至善館は、ビジネスセクターだけでなく、国際機関、国や地方自治体などのパブリックセクター、さらにはNGOやNPO、社会企業といったソーシャルセクターからの学生も広く受け入れています。至善館の学生は以下のような資質を兼ね備えていることが期待されます。
- 自分自身の手で人生を切り拓こうとする姿勢
- 知的な吸収能力と本質的な思考力
- 人、組織、社会/世界への深い問題意識と、他者への貢献意欲
出願締切
3回の出願締め切りを設けています。それぞれの締切日までに出願された方について順次選考を行い、合格者を決定します
第1次締切:2025年1月10日(木)
第2次締切:2025年4月10日(木)
第3次締切:2025年5月31日(土)
選抜方式
第1次選考:書類審査
第2次選考:面接審査
奨学金について
国籍やセクターを越えて、多様なバックグラウンドを持つ人々が共に学ぶことによる相互触発と創発的協働を期待し、至善館独自の奨学金制度を設けています。奨学金は、1,000,000円(2年間)の学費給付を原則としていますが、とりわけ優秀である方、経済的な事情によりこれ以上の支援を必要とする方については、4,800,000円を上限に給付を行っています。
また、至善館では上記の至善館独自の奨学金の他に、特定の分野の方を対象者とした「特定奨学金」を提供しております(詳細は奨学金募集要項をご参考ください)。
- グローバル・インパクト創出奨学金
- 国際協力人材奨学金
- 社会イノベーション創出奨学金
- Europa House-Shizenkan 奨学金
- 難民高等教育奨学金
- ANZCCJ-Shizenkan 奨学金
- Shizenkan-ASEAN Visionary Leaders Scholarship

個別の出願相談、
キャンパス見学の申し込み
出願に際し、ご不明な点がございましたら、こちらから個別面談をお申し込みください。
アドミッション全般に関わることだけでなく、プログラムの内容や特徴、学生のバックグラウンドなどについて、個別にご説明・ご相談させていただきます。
オンラインもしくは至善館キャンパス*での開催となります。
*至善館のキャンパスは、東京 日本橋に位置しています。
キャンパスがある日本橋高島屋三井ビルディングは、
東京メトロ日本橋駅と地下から直結しており、東京駅にも徒歩圏内です。
よくあるご質問
FAQ
Q: 社会や組織の現状に対する問題意識はあるのですが、何にどう自分が挑戦するかについて具体的なイメージがありません。それでも至善館プログラムで学ぶ意味はあるでしょうか。
至善館では、人は挑戦を通じて成長し、結果的にリーダーになる、と考えます。また、プログラムの中で、社会や世界の現状について視野を広げるとともに、自分自身を見つめることで、何に挑戦するのか、どのような姿を目指すのかを考えていく機会を豊富に設けています。卒業した先輩たちの中にも、入学時に問題意識が曖昧だったものの、卒業後に想いを持って挑戦されている方もたくさんいらっしゃいます。関心を持っておられるのであれば、迷わずに応募をされることをお勧めします。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 仕事や家庭と両立できるか不安です。学びの負荷はどれくらいでしょうか?
プログラムのスタート直後には、仕事や家庭に加えて至善館での学習が加わることで、新しいリズムを作るのに苦戦する学生がいるのは事実です。ですが、最初の2ヶ月ほどが過ぎると、優先順位をつけた上で、生活をマネージできるようになった、という学生がほとんどです。また、大学としても、学習負荷を適切な水準に保つことは重要だと考えており、常に、内容を充実させるだけでなく、授業時間数や授業外学習のボリュームを適正に保つことに取り組んでいます。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 授業料の負担を考えて、出願を躊躇しています。
⾄善館では、経済的な事情等により授業料の⽀払いが困難な⽅を対象に、奨学⾦制度(最⼤2年間で480万円 を⽀援)、厚⽣労働省が実施する専⾨実践教育訓練給付⾦(2年間で最⼤128万円)、学費ローンといった資金的なサポートを手厚く準備しています。ご⾃⾝が対象となる⽀援内容についてご関⼼がございましたら、 ぜひ個別相談にお申し込みください。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: ソーシャルセクターに所属していてビジネスの経験はありませんが、大丈夫でしょうか。
至善館が目指すのは、自らの行動を通じてより良い未来を創り出そうという思いを持つ人々に、挑戦の旅の出発点を提供することです。MBA in Design and Leadership for Societal Innovationという修士号の名称は、この考えを反映したものです。企業で働く方だけでなく、NPOのようなソーシャルセクターで働く方、さらには政府系機関などパブリックセクターで働く方が共に学ぶ多様性ある環境を通じて、挑戦のフィールドに関わらず、社会性と人間性あるリーダーの輩出に取り組んでいます。もちろん、ビジネススキルに関する科目もありますが、そこで学ぶスキルは、セクターを問わず必要なものだと私たちは考えます。また、社会、世界について深く考えるリベラルアーツ科目、また、社会課題や持続性について検討する科目も設けており、一般的なMBAと比較しても、ソーシャルセクターの方が学び、挑戦しやすい環境となっています。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 遠方からの通学はできますか?
首都圏以外からの通学をされ、卒業された方がいらっしゃいますので、可能です。ただし、授業に参加できることが前提となります。至善館のカリキュラムは、一般的に1週間に平日1コマ(18時半から21時45分が一般的です)、休日2コマ程度(午前、午後に行います)を設けており、授業の8割程度は対面で、2割程度をオンラインで行っています。キャンパスで対面で行う講義にオンラインで参加することはできません。よって、単位を取得し卒業するためには、キャンパスでの授業に参加できることが前提となります。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 講義の頻度はどれくらいですか?また、入学した後の生活のペースについて詳しく知りたいです。
クラスは平日夜及び、休日に実施されます。多くの場合、平日夜に1つ、休日に2つの授業を設けています(一般的には授業時間は1つあたり3時間15分です)。これに加えて、事前課題や事後課題が設定されており、一部の科目ではグループワークもあります。これらの課題にどのように取り組むかは学生によってさまざまです。毎朝、学習の時間をとっている人もいますし、授業がない日の夜や週末の一定時間を学習時間にしている人もいます。以下に例がありますのでご覧ください。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBA

Q: 至善館では、英語力も必要だと聞きました。
至善館では、日本語クラスと英語クラスを設けていますが、一部、両クラスを合同で行う科目があります。そうした科目では、英語クラスの学生とコミュニケーションをとり、一緒にワークに取り組んでいただきます。また、グローバル環境下でのコミュニケーションの力を学ぶ科目を設けており、日本語クラスであっても英語で実施します。これらの機会は、これからの社会で新たな挑戦を行なっていく上で必要となる、文化や言語の壁を超えて人と関わり、共創するスキルを学ぶ機会として取り組んでいただければと思います。これまでの学生には、英語が本当に苦手だ、という方もいらっしゃいましたが、前向きに挑戦し、乗り越えていらっしゃいます。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 日本語クラスと英語クラスの内容は異なりますか?日本語クラスに入学後、一部英語クラスの授業を受けることはできますか?
至善館のプログラムの中核となる必修科目に関しては、日本語クラスと英語クラスで基本的には同じ内容で行います。2年生に提供される選択科目については、多くを日本語クラスと英語クラスで同じ内容で提供していますが、一部、日本語だけ、英語だけで提供される科目があります。
入学以降は原則として、科目ごとで言語をスイッチして履修することは認めていません。最初に入学したクラスが卒業まで続きます。ただし、2年生で実施される選択科目に関しては、学生にとってよりチャレンジングな言語で受講いただく場合には、言語スキルを確認した上で、違う言語で受講いただくことを可としています。例えば、日本語クラスで学ぶ日本人の方が英語の選択科目を受講いただく、といったケースは認められています。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 出張等で海外に行く機会があり、キャンパスで行うクラスを欠席する場合、単位取得に影響はありますか?
全ての科目に必要出席回数が定められており、それを満たせない場合は単位は取得できません。なお、原則として全ての授業は録画しており、欠席した場合でもビデオを視聴することでキャッチアップが可能です。ただし、出席の代替にはならない点に留意してください。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 在学中に、やむを得ない事情で通学できなくなった場合はどうなりますか?
業務の状況や健康、家庭環境などの事情から、学習の継続が困難になるケースもあるかと思います。そうした場合には、休学制度をご利用いただけます。休学については3年間を上限とするなど、一定の制限がありますが、過去に休学されたのちに復学され、無事に卒業されたケースもあります。 学習上のさまざまな悩みについて相談していただくためのチャネルとして各学生に教員を1名メンターとして配置する制度を設けているなど、個別面談を通じて状況に応じたアドバイスを行なっています。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 奨学金はどのような方が獲得できますか?
本学では、多様な方に学びの機会を提供することを目指し、奨学金制度を設けています。審査に当たっては、全人格経営リーダーとしての活躍が期待できる方で、経済的理由から就学が困難な方に奨学金を提供することとしています。具体的には、入学選考での書類や面接の内容及び、奨学金応募書類に記載いただく経済状況等の情報を総合的に勘案して、支給を決定します。これまでに、国籍、セクター、業界を超えてさまざまな方が奨学金を受給して学んでいらっしゃいますので、経済的な支援の必要を感じておられる場合は、ぜひ奨学金に応募してください。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 大学を卒業していませんが、受験資格はありますか?
募集要項にある通り、原則的には学部卒か同等の学歴をお持ちであることを出願要件としています。しかし、職務経歴等を拝見して、十分な経験や実績をあげており、至善館での学びに取り組む上で土台となる能力をお持ちだと判断された場合には、通常の選考過程に進んでいただいてます。これまでにも、大学卒業資格のない方の入学は複数実績がございます。ご不明な点がありましたら、事前に詳しくお話を伺い、面接選考に進む基準を満たしているかどうか、判断をしてお伝えすることも可能ですので、ぜひ個別相談にお申し込みください。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 学生の業界構成は?
学生の出身業界に大きな偏りはなく、製造、金融、インフラ、流通、ITなど、様々な分野の方に学んでいただいています。また、企業で働く方が80%程度ですが、それ以外にも官公庁や政府系機関、NPOなどのノンビジネスセクターの方も多くおられます。こうしたバックグラウンドの多様性、さらには出身国の多様性を保つことで、幅広い考え方や視点、問題意識がクラスルームで交わることが、学生の皆さん全員の学びにつながっています。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 入学前に、事前学習をしておきたいのですが、どのようなことを学んでおくとよいでしょうか?
会計・財務の基礎知識については、入学直後に開講される科目であること、また、ビジネス経験のない方や、ビジネス経験があってもそうした領域に馴染みのない方が苦戦しやすいことから、事前に学習されることをお勧めしています。合格をされた方には、会計・財務に関する基礎勉強の教材についてご案内しています。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: 単科コースはあるでしょうか?
はい、ございます。毎年、9月から2月に開催される選択科目の一部で科目履修生を募集しています。募集が開始した際には、ウェブサイト・SNS・メルマガにてご案内いたします。単科コースを経験されて、至善館の学びに興味を持ち、入学を決められる方もいます。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAQ: シラバスがあれば、見せていただきたいです。
こちらのリンク先に最新のシラバスを公開しております。
続きを読む: MBAを超えて – Beyond MBAhttps://shizenkan.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2024/07/2024-2025Syllabus_JP.pdf
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